入荷を間違えてしまった、入荷数に誤りがある場合は、
以下の情報を正確に保つために、速やかに修正してください:
- 平均コスト
- 最終コスト
- 推定マージン計算
- 売上高利益率の計算
- 手持ちの数量
- 利益計算
- 棚卸資産の原価計算
誤った仕入れ値・仕入数で入荷をしてしまった場合
入荷時に含まれていない商品を誤って入荷済みと表示した場合は、訂正する必要があります。
また、誤ったコストや数量で商品を入荷してしまった場合は、正しくなるように修正する必要があります。
入荷済とした伝票の削除は出来ません。
誤った数量もしくは仕入れ値をマイナスで入荷し、その後に正しい数量と仕入値で、入荷をし直します。

ここでは、二通りのシチュエーションを紹介します:
入荷済とした数量もしくは仕入れ値を修正する(数SKU、少数の場合)
要確認:アイテムがシリアル化されている場合(例:自転車)、
それらとシリアル番号をPOに追加するために、数量のマイナスを個々の行に分割する必要があります。
- 入荷をクリック
- 追加 > 仕入先の選択、修正したい商品を注文に追加します。
- 次に、該当商品をダブルクリックし、発注数量(仕入数)の欄の数量を
誤って受け取った正の値と一致する負の値に変更します(-11のように)。
数量をマイナスにすると、仕入れ値もマイナスとなります。 - そして、その原価が誤って入荷済とした仕入値(拡張コスト)と一致することを確認する。
- 正しい数量(10など)を正の数にして、再度注文に追加する。
- 不正確な仕入値があれば修正します。
- 商品が、受け取り可能な状態である場合は、入荷済みのチェックボックスにチェックを入れて
保存して、入荷を完了させてください。

入荷済とした数量もしくは仕入れ値を修正する(伝票の内容全てなど複数の場合)
- 元の注文を開く。
- ツールバーの「ファイル > Excelにエクスポート」を選択します。

- "名前を付けて保存 "ウィンドウ が表示されます。
名前を入力し、保存先を決め「保存」します。

- ファイルを開くかどうか尋ねられるので、「はい」を選択します。

- 修正する必要のない行を削除する。「仕入値」「コメント」の列を削除します。
- 修正が必要な行については、 「数量」の列の値をすべてマイナスの数に変更する。(例えば-10を変更する).
- 保存 し、ファイルを終了します。
- 改めて、ベンダオーダー(発注書)を作成する
- ファイル Excelからインポート ファイルを探すを選択して、変更したファイルをインポートします。選択 OK。

- インポートする列を選択します

すべて選択 -リストされたフィールドがすべて選択されます。
手動選択 -リストされた各フィールドは、手動でチェックしたり外したりすることができます。
クリック OK。データがインポートされます。
- もう一度同じファイルを開く
- 数量の列の値を正しい入荷数の正数にする( -10 を12に修正するように変更する)。
- 保存 し、ファイルを終了します。
- 更新されたファイルを発注書にインポートします。

- 入荷にチェック
- ツールバーのチェック > すべて を選択し、保存をクリックし完了します。
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